私は第一子妊娠中、いつも通り検診に行くと
ある日突然、医師から「子宮頸管長が短い。仕事も明日から行ったらダメ。自宅安静ね。」
詳しい説明もなく、そう言われ頭がパニックになりました。
お腹が張る感じは今までなかったか、そう聞かれ確かに心当たりのある節はありました。
会社にはその旨を伝え、次の日からは行くのを辞めました。
⚫薬の服用⚫
私はウテメリンという薬を飲むようになりました。
ウテメリンとはお腹の張りどめで、子宮収縮を抑える薬です。
この薬がまぁ辛い。
副作用として手の震え、吐き気、心臓がバクバクするなどありました。
3ヶ月程はずっと飲んでましたが、慣れることは無かったです。
⚫自宅安静とは?どうしたらいいの?⚫
先生いわく、
①基本一日中ベッドで横になる
②トイレ以外立たない
③シャワーは2日に1回で済ませる
急にそんな事言われても状態でしたが
赤ちゃんの為にと思い、家事は全て旦那さんに任せました。
ですが、後から調べると
一日中ベッドにいる、
入院が必要なくらい安静にしてなきゃいけない、
というのは意味が無く、日本の昔からの管理法。
⚫欧米での処置⚫
欧米ではエビデンスに基づいて、絶対安静というのは意味が無いと結果が出ている。
48時間の点滴の後は自由に過ごしていい、そういう処置で問題ないとの事。
科学的根拠があるならば誰も文句は言えないですよね。
これをもっと早く知っていれば、、
私は妊婦期間をもっと楽しめていただろう。
もっと不安なく過ごせていただろう。
あんなに副作用の激しい薬で辛い思いをしなくて済んだだろう。
動いてはいけないって本当に辛いんですよね。
今は息子が無事元気に産まれてきてくれたことが何よりなのでいいのですが、
もし切迫早産になって辛い思いをしている方がいたら
欧米での処置の仕方を担当の医師に相談してみてはいかがでしょうか。
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