【アボカド】は環境に悪いって本当?

美容

健康ブームの今、人気がかなり高まっているアボカド

栄養価も豊富で良質な脂質も取れ、

サラダやサンドイッチなどに入れると本当に美味しいですよね。

ところが今、世界での環境負荷が問題になっているそう。

今回は私も大好きなアボカドの世界での現状についてお伝えしたいと思います。

環境負荷①水問題

アボカドの収穫までに必要な水は収穫量1キロあたり約2000リットルと、

トマトなら約214リットルで10倍という試算もあり、オレンジでも約516ℓ。

地域によっては農園周辺で生活用水不足が発生しているという。

▶︎アボカドが大量に水を必要な理由

吸収量・根の浅さから頻繁に水が必要で乾燥に弱いため。

ただこれは地域によっては水不足が生じているとのことで、

メキシコ中西部ミチョアカン州の山奥の農園で栽培・加工を行っているが、

ここは世界的に見ても降雨量の多い地域で、近隣の河川にも水が流れている状態が保たれている。

年間を通じて土壌は潤っているので、人工的に水を撒くということはない。

一方、問題視されているチリは乾燥地帯で干ばつが起きやすく、山間部の崖沿いを切り開いたところに植えていくので、生活用水や農業用の用水にも影響が出てくる。

環境負荷②土地問題

果実が土壌の養分を吸い上げてしまうために土地が痩せたり

農地を広げるための森林伐採により野生動物が生息地域を追われたりしていることもあるのだという。

改めて、アボカドを収穫するまでに色々な問題があり、

私たちの手元に届いていることがわかりましたね。

悪いことばかりではない?CO2削減にも!

3年ほど前から中国でも食べられるようになってきていて、

世界的にも需要が増え、単価も上昇傾向で高止まりが続いている。

5、6年くらい前まではメキシコからはほとんど輸出はされていなかったものが、

爆発的に伸び続けている。

それに伴い、元々はメキシコ周辺が原産の果物だったのに、今や世界70カ国くらいで栽培されている。

このようにして世界で栽培が始まれば

遠くから空輸する必要がなくなり、結果的にCO2の削減にもつながるということも考えられる。

アボカドがこのような現状であると知り、ショックを受けた方もいるかもしれません。

私も実際ショックを受けました。

ですが、このような現状であるということを

まず知り、少しでもできる範囲内でいいので

気を遣って生活していけばいいのではないでしょうか。

栄養価も高いので、健康の為にも少しずつ摂っていけたらいいですね。

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